食中毒の原因物質で一番多いのはノロウイルス!

美肌と免疫力にミルクのチカラ!ライオンナイスリム・森永…主要各社のラクトフェリンの通信簿 ノロウイルスは、乳幼児から高齢者に至るまで、幅広い年齢層で感染性胃腸炎を引き起こす原因となるウイルスで、例年11月ごろから3月にかけて大きな流行が見られます。
 厚生労働省の統計によれば、平成24年の1年間で、食中毒は2万6699人(1100件)が報告され、うちノロウイルスは66%の1万7632人。約3人に2人という高い割合で、食中毒の原因物質の第一位でした。
 ノロウイルスの感染経路には、主に“食品からの感染”と、患者の便や嘔吐物から感染する“人からの感染”があります。潜伏期間は24〜48時間で、わずかなウイルスが口に入るだけでも感染し、主に吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱などの症状を引き起こします。
 加えて、感染力も非常に強いため、大規模な集団感染につながりやすく、子どもやお年寄りでは、嘔吐時にのどを詰まらせて死亡するケースも報告されているなど、注意が必要です。

ノロウイルスの感染を防ぐには

1.手洗いは、帰宅後、調理を行う前や食事の前などに、石けんを十分泡立て行いましょう。石けん自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はありませんが、ウイルスを手指からはがれやすくする効果があります。

2. 生ものを買ってきたら、できるだけ早く冷蔵庫に入れ、低温で保存を。

3. ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85〜90℃で90秒以上の保持が目安。しっかり加熱しましょう。

4. ノロウイルスを完全に失活化する方法の一つとしては、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くことで、ウイルスを失活化できます。
まな板、包丁、へら、食器、ふきん、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱が有効です。また、家庭内や施設などでノロウイルスが発生した場合は、感染した人の便や吐しゃ物からの二次感染や、飛沫感染に注意しましょう。


ウイルス・感染症対策にラクトフェリン

 毎日の生活のなかでしっかり食中毒予防をしていても、体力が弱りがちなお年寄りや、学校など集団で生活しているお子さんは、感染症を発症しやすい状態にあります。
 そこで、日ごろからの対策として注目されている成分が、ラクトフェリンです。ラクトフェリンは、とくに人の初乳に多く含まれる成分で、生まれたばかりの赤ちゃんを外部から侵入する病原菌やウイルスなどによる感染症から守っていると考えられています。
 左上のグラフは、ノロウイルス胃腸炎症状(下痢、嘔気、嘔吐など)で医師の診断を受けたことのある人を対象に、ラクトフェリンの感染症抑止効果を調べた結果です。
 調査の結果、ラクトフェリン配合商品を頻繁に摂取している人のほうが、ノロウイルスと思われる症状での受診率が低いことが明らかになり、ラクトフェリンを毎日摂取することで、ノロウイルスの感染を予防する可能性が示されました。
 さらにこれまでのさまざまな研究から、ラクトフェリンはウイルスや消化管の細胞と結合し、感染を防ぐと考えられています。その上、免疫細胞であるNK細胞の働きを活性化することも明らかにされており、感染してしまった場合でも重症化を防ぐ可能性が考えられます。
 ラクトフェリンを、毎日手軽に摂るには、サプリメントの活用がおすすめです。
 「ウイルスを体に侵入させない」「侵入されても免疫力で戦う」…。ラクトフェリンでノロウイルス対策、早速始めてみませんか。


こんなに多機能! ラクトフェリンのさまざまな働き


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