レシピ制作/料理研究家:市村和美

ゴーヤーのかき揚げ

<287kcal/1人分>


◎夏バテに効くゴーヤーのパワーはビタミンC。1本でレモン2個分、ほうれん草なら約2倍含まれています。ゴーヤーのビタミンCは熱に強いので、この時期にぴったりです。

◎天ぷらにすると、ゴーヤーの苦味が苦手な方にもおいしく召し上がれます。わたをしっかりと取り除くこと、沖縄産のずんぐり型のものを選ぶことがポイントです。ほかの料理に使うときには、揚げたり炒めたりするほかに、塩もみする、水にさらす、下ゆでする、薄く切るなどの方法で苦味を抑えることができます。


レシピ制作/料理研究家:市村和美

タイ風バジルライス〜ガパオライス〜

<568kcal/1人分>


◎バジルの葉に含まれるβカロテンは、がんや動脈硬化の予防に役立つ抗酸化作用があります。またカリウムやカルシウム、鉄などのミネラルも多く含まれています。

◎バジルは江戸時代に日本に到来し、和名を「目箒」といいます。バジルは種を水に浸するとまわりがゼリー状に変化しますが、これを目に入ったごみを洗い落とすのに使っていたためといわれています。


レシピ制作/料理研究家:市村和美

モロヘイヤのネバネバおそば

<354kcal/1人分>


◎モロヘイヤはアラビア語で「王様の野菜」という意味を持ち、古代エジプトやインドなどで広く栽培されていました。非常に栄養価が高く、当時は高貴な人以外、食べることを禁じられていたといいます。

◎モロヘイヤはβカロテン、ビタミンB1、B2、C、Eに加え、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルが豊富です。免疫の活性化、がんや老化、骨粗鬆症予防、疲労回復、肌や皮膚を保つ効果などが知られているほか、ネバネバ成分のムチンが夏の疲れた胃を保護し、消化を促します。


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