レシピ制作/料理研究家:市村和美
おからのコロッケ風
<330kcal/1人分>
◎じゃがいもの代わりにおからを使うことでカロリーオフできます。おからは大豆の搾りかすですが、良質の蛋白質や食物繊維、レシチンやサポニン、大豆イソフラボンが含まれています。レシチンは血管のしなやかさを保ち、サポニンは血管内の脂肪の掃除に役立つ成分として知られています。大豆イソフラボンはエストロゲンに似た働きがあり、女性におすすめの成分です。
◎大豆食品と一緒に取ることで、ひじきに多く含まれるカルシウムの吸収率がアップします。
レシピ制作/料理研究家:市村和美
クレソンのポタージュ
<259kcal/1人分>
◎春が旬のクレソン。苦味のもとは、消化促進や食欲アップに役立つシニグリンという成分ですが、気になるときは、さっとクレソンを茹でてから炒めるとよいでしょう。ビタミンCも豊富なので、季節の変わり目にぴったりのメニューです。
◎クレソンは、大きな葉がこんもりと密生して濃い緑色のもの、軸が太く、まっすぐ延びているものがおすすめです。軸の節からひげが生えているものは歯ざわりが悪いので避けましょう。
レシピ制作/料理研究家:市村和美
しらすとしらたきの焼き飯
<303kcal/1人分>
◎カロリーカットに役立つしらたきは、水から茹でるのがコツです。あくが抜けやすく臭みも消え、味も染みこみやすくなります。
◎旬のしらすは、カタクチイワシの稚魚。カルシウムが豊富ですが、塩分が多いので、カリウムを多く含む野菜や果物、海藻などと一緒に摂るのがおすすめです。